なべ

これは君の闘争だのなべのネタバレレビュー・内容・結末

これは君の闘争だ(2019年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

三人の高校生の語りをベースに当時の映像が流れます。警察は子供にも容赦なく暴力を振るい、先生は「私の仕事を取り上げないで」と学校を占拠する子供たちを非難します。彼らは学校を守るため、自らの権利を守るために、一瞬の油断も許さないデモを道路上で行い、時には逮捕され、時には救急車で運ばれます。とにかく熱い。画面越しに温度が感じられました。
デモの最中、仲間内で士気高揚のために鳴らされた太鼓に「催涙弾かと思った(うろ覚え)」との場面がありますが、彼らは楽器の音色を聴く以上に催涙弾の音を聞いているのだと思い知りました。

個人的な感想としては、大人は何も守ってくれない、私たちも戦うしかない、幸せな世界は待っているだけでは与えられないのだという感情が頭で渦巻き、エンドロールでは呆然としていました。