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これは君の闘争だのkのレビュー・感想・評価

これは君の闘争だ(2019年製作の映画)
5.0
ドキュメンタリーの中でも珍しい疾走感で、高校生の頭の回転と行動力を体感させてもらえた気がした。
本作のメインとなるデモや占拠の中心人物となった3人が語り部となり展開していくストーリーは、かなり混沌としているのに全てがすぐに理解でき、思わず唸ってしまうほど力強かった。
弱気になってしまうときに思い出して力を与えてもらえる映画を、地球の反対側である日本に届けてくれたこと感謝してます。

権利を訴える叫び声の元で、革命は静かにやってくる。

「現実は想像を凌駕する」というキャッチコピーがかっこよすぎるし、スクリーン越しでもそれを目の当たりにしたことは財産になりました。

この映画がわたしに眼差しを向けてくれるように。「これは君の闘争だ」と、バトンを渡してもらえるように。
私はここで、私たちのやり方で。
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