アウトローが老人に向けて
「年は取るほどに輝きを増すものだ」
いいこと言う.. ( ̄^ ̄゜
どこか憂いある上品な老人と
無骨な流浪のアウトロー
正反対の二人の男性が、ひょんなことから出会い、お互いを意識していく束の間の友情物語。
青みがかった映像が、それぞれの人生に哀愁を漂わせるようで、もの悲しい。
けれど、異なる生き方への"憧れ"が紡ぐ会話に、気づくと温もりも感じてた。
なりたかった男を前にして、無邪気にはしゃぐ老人がかわいい。
強面なアウトローが、欲しいと言ったモノにはキュン♡ときた。
一度乗った"人生"という列車はそう簡単には降りれない。
異なる二本のレールが、人生後半にたまたま近づいて、もしかしたら...って。
ラスト近くに突然動き出す描写に余韻が残ります。
いつかの日...
"いい人生だったな"って思いたいな。
観てよかったです。
オススメありがとうございました☆。・