ウォーデン 消えた死刑囚のTachibanaのレビュー・感想・評価

滑走路を作るにあたり、解体となった刑務所。
そこの所長に次の配属で昇進するとの嬉しい話題が。
だが喜んだのも束の間、移送されたはずの囚人が一人いない、、

薄暗い刑務所で行われるかくれんぼ。
閉鎖された空間にBGMも相まってなんだか重苦しい雰囲気の映画。
追われる側の映画はありがちだけど、追う側は初めて見たかもしれん。

最後の隙間から聞こえる息遣い、見える夕日と表情。
何とも言えない安堵の気持ちに包まれた。