前日に「市民ケーン」と町山さんの動画解説(WOWOW予習編)を観ておいてよかった。
未見の方、オススメします。
それでも説明なしの固有名詞多すぎ、1934年のカリフォルニア州知事選挙の周辺情報など、ついていけない場面多く、長く感じたため減点。
マンクとオーソンは脚本のクレジットを巡り最後、「ソリ」が合わなかったのはご愛嬌か。怒って家財を投げるオーソンに、マンクか「これ、スーザンのシーンに使える」とメモしてたのには作家根性が垣間見えて笑えた。
改めて「市民ケーン」が映画史に残る不朽の名作てあることはわかった。脚本を書き上げたマンクに拍手。
時代はくり返す。ネットメディアの暴走、格差拡大。次代のマンクよ、出てこい。