貝

Mank/マンクの貝のレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
3.0
まったくみたい気がしてなかったけど観といた方がいいのかもしれないな映画市民ケーンをみる口実になってくれた。フィンチャーと素晴らしい俳優たちの名前があったから。

おもしろいのかどうかはわからなかった。いや、おもしろくはなかった。市民ケーンに込められた思い入れがあってこその感動なのではと思っちゃった。
1930年代映画業界の背景、市民ケーンが製作される背景、作品に対するオマージュ、すべてがここへの愛があってこそのもの。一応先に市民ケーン観たし、まあなんとなく何が凄かったのか理解した上で、映画として素晴らしいなと思ったけど、映画観るのになぜここまでしなくちゃならない?と普通に思った、一応、映画が好きだから?時々陥る「ここまでしてみたい理由なんかあったっけ?」って途中で我に帰るやつ。予習しっかりすればおもしろい映画です。
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