じゅん

Mank/マンクのじゅんのレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
3.6
明日行われる第93回アカデミー賞で最多10ノミネート。デヴィッド・フィンチャー監督作品「Mank/マンク」

本作は「市民ケーン」の共同脚本家であるハーマン・J・マンキーウィッツの視点から当時の1930年代のハリウッドを描いています。

その当時のハリウッドがどうゆう状況だったのか分かっていない状態で観たんですがそれでも全然理解できるように作られていたので、結構観やすい作品でした。MGMの人がワーナーの事ををいじっていたり、そんな当時のハリウッドの環境を知れて面白かったです。

本作を観る前に市民ケーンを観ておいたのですが、やはり市民ケーンを観ておいた方がより本作を楽しむことができると思いました。あー、あのシーンのことねと思いながら観てました笑。

本作はあえてモノクロで撮影されているんですが、当時のフィルムの感じをしっかり出していてとても良かったです!

ゲイリーオールドマンの演技はやっぱり素晴らしいですね〜。明日のアカデミー賞どうなるか楽しみです!!