軽〜いノリで見始めたところ、軽〜いノリのまま最後まで楽しめる良作であった。
っていうか、今知ったけど本作ジェームズ・ワン監督作品なんかい!そりゃあ楽しめて然るべきだわ・・・。
なんというか、あまりネガティブな評価要素がない。
まず、残酷描写含むアクションシーン全体が引き締まっていて良し!
冒頭の真田広之のアクションなんか、ジョン・ウィックを彷彿とさせるキレキレ具合やんけ。
自ずと期待が高まっていた「フェイタリティ」描写も適度なグロ味で監督のプロの腕を感じさせてくれる仕上がり。
ストーリーも単純すぎず複雑過ぎずで良い塩梅。
若干の「行ったり来たり感」はあるけれど、その過程でも要所々々胸熱アクションがあって、ダレることなく観られた。
結局最後まで「モータルコンバット(大会)」描かんのかい笑笑!!て心の中で突っ込んだものの、明らかに次作に続く終わり方だったし、なんなら今調べたところ「5部作構想」もあるらしい(噂では)ので、どこかで描かれるんでしょうな。
各キャラが「特殊能力をもってキャラ立ちする」ってどうしても男の子心をくすぐるところだし、登場人物の魅力もちゃんと表現されてました。
以上。
職人監督的な「安定の面白さ」を感じられた一作。次作も観ます!