最近はミュージカルに囚われていないインド映画が多いが、これもそうで基本アクションだらけの映画。
同じチームとして任務を共にしたカビールとハーリド。
ところがカビールは任務を裏切り、その討伐にハーリドは命じられる。
冒頭から銃撃戦と格闘の乱れ打ち。
明らかに意識せざるを得ないのはミッション・インポッシブルシリーズ。
2で見せたバイクアクションに加えて、ローグネイションの飛行機に飛び移るという豪快さも。
トム・クルーズと違ってCGを使っているのだが、それらを含めてとにかくサービス精神満点なつるべ打ち。
氷上でのカーチェイスは明らかにワイスピのそれだし。
最後はタイマンなのもセオリー通りか。
その前に見せるお互いのサプライズは予期してなかったので驚く。
こういう意外性も楽しめるのだが、この作品に限ってはミュージカルは要らない気もする。