血を吸う粘土~派生の作品情報・感想・評価

血を吸う粘土~派生2019年製作の映画)

上映日:2019年10月11日

製作国:

上映時間:100分

3.3

あらすじ

「血を吸う粘土~派生」に投稿された感想・評価

前作を未見なのだが、冒頭で振り返ってくれるので安心。とりあえず津田寛治さんは色んなことされてるのね、という事がよーく分かる(笑)

山奥に若い女の子達が集められるホラーの王道パターンでありつつ、それを楽しむパターンかというと案外そうでもない。女の子たちは可愛いのに、なんせ襲ってくるのが粘土なので絵面が比較的汚い(笑)


でも何が良いって、その手作り感満載の粘土モンスターであろう。腕の中からマドハンドみたいに指が蠢きながら出てきたりストップモーションアニメみたいになったり。
鳥の捕食シーンの頭が外れて脊柱がひたすら伸びていくところに関しては、もう少し普通に狩らんか?と言いたくなるサービス精神。
実は可愛い顔をしたカカメ君の動きが鈍いのは、中に津田さんがいるからなのか。


それにしても、親父の骨のモンスターの宿った部分が道に落ち、それを持ってこられてまた落とし、タヌキの死体の落下で水が溢れてかかって復活て。偶然が過ぎる。それも怨念の為せる技か。

個人的には、女の子達がそれぞれ個性的な絵を描いているところが本編とあまり関係ないのに楽しめた。完成した作品をちょいと見てみたい。

観ている間は比較的いやーな気分の方が多いのだが、観終わってみると色々と楽しめるポイントがあったなあと思い返せる。

それにしても、トレマーズみたいなことになったのですから次回作に期待ですね。モンスター大乱闘みたいなことになるんでしょうか
『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019』
horahuki

horahukiの感想・評価

3.5
カカメちゃん再び!

東京への思い(怨念)を乗せた人喰い粘土カカメちゃんが、またまた芸術家志望の女子たちを食い散らかすという安定感。今回はあんまり東京への恨み辛みは感じなかったけど、ノリノリだった特殊メイクと造形が更にパワーアップしててめちゃ楽しい!

『ハングマンズノット』『ファミリーウォーズ』の時の舞台挨拶で、藤井さん主演で本作を製作してるって宣伝してたから、その時から期待しかなかったんだけど、藤井さん含めて高すぎる顔面偏差値の暴力が低予算感を一切感じさせなくて、ホラー秘宝→シッチェスへと出世なんだか何なんだかわかんないけど、とりあえず気合いの入れようがすげぇなって思った。これもしかして誰も死なないのでは?と邪推しちゃうほど。というかあの芸術家のオッサン色々言ってたけど、絶対顔で選んでるよね…。

前作は色々と大暴走なエンドを迎えるから、派生って言ってもどんな風に話を持ってくのかと思ったら、前作の事件後、大暴走前に舞台設定してるってことでいいのかな?どちらにしてもアイナ先生続投は嬉しいし、しっかりツダカンも物語の繋ぎに役割果たしてて、ちゃんとした続編になってて良かった。それでもツダカンは完全に無駄遣いやと思うけどね。良く出てくれたよね😅

やたらとモチーフとして使われる六角形はなんかな?と思ってたら、藤井さん曰く六角形の完璧な形状とグチャッとした粘土のカカメちゃんを対比?させて、完璧→崩れたものへと変容させるところを見せる意図とのこと。それにしても参加者の六角形アート凄いね!個展開けなかったのが勿体ない!

そう思うと整った6人というキャラクターたちが1人ずつ消えていくという均整の崩壊の物語という意味だけでなく、あの姉妹の硬質な関係がほぐされるという意味でも崩壊の物語なんでしょうね。というか、こんだけ人が閉鎖空間にいてイザコザがほぼ起きないってのが意外だった。なんやかんや、みんな良い人でほっこり。

腕から手がニョキニョキ生えてきたり、どう見てもチ◯コにしか見えない形状のモノが伸びて来たりと人体をどう弄ったらキモいかな?のアイデアが次々に出てくるのが求めてたもの見せてくれる感あって良かったし、何より、「それめっちゃ効率悪くない?」と思わずにはいられないエサの食べ方するもんだから、もし粘土が動いたらこうするやろなっていうリアリティではなく、とにかく粘土でこういうことやりたいんや!っていう遊び心重視な姿勢が貫かれてるのが堪らなく良い。

というか今回のシッチェスって全部ホラー?日の丸は違うのかな?
19:10
劇場2
Cー8
amemamema

amemamemaの感想・評価

3.0
前作未鑑賞。
襲われたり戦うシーンにスローが多くて集中力が切れかかった時に、津田寛治さんに助けられました。
津田寛治さんの魅力に引き込まれました。
gigiro

gigiroの感想・評価

3.0
造形は前回同様素晴らしかったです
登場キャラクターの女の子たちもみんな可愛かったです。
テンポやストーリーなど全体的に前作の方が好みでした。
ねぎお

ねぎおの感想・評価

2.5
うーん、実際生きていない物体を恐怖の対象にすべく、その知恵、アイディアはがんばったと思います!

以上!

このレビューはネタバレを含みます

爆裂進化描写
前よりも物体Xだし、ヘルレイザー
黒沢あすかさんのサラコナー化
AS

ASの感想・評価

2.0
前作の焼き直しの域を出ない愛すべき駄作。
短時間できっちり存在感を残す津田寛治の仕事っぷり、70年代クローネンバーグを想起させるネチョネチョ感にはテンションあがる

【シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019】
あんこ

あんこの感想・評価

5.0
恐怖の粘土モンスターカカメ第2弾!

粘土からの物体X!!!

この2でもう大好きなシリーズだなと確信しました!

カルシウムカカメ!首カカメ!色んなカカメ!!!とにかくカカメが魅力満点にパワーアップしてめちゃめちゃ最高すぎた!!!
もうこの気持ちコワ好きー!!!

人を襲うバリエーションもたくさんあってそれがもうヤバいです!笑 美味しく血を吸うカカメのとあるシーンは見もの!これぞ血を吸う粘土!!!

特殊メイクも前作よりグロ度も増してマジトラウマ級の数々!やりすぎなぐらいグッチャグッチャだったりドッロドロだったり…、こんな精巧なものを作ってる梅沢監督やっぱりすごいなー!CGじゃ絶対に出せない迫力満点のホラーで好き!

映像も六角形を取り入れた芸術的なシーンが入ってたり音楽も洒落ててエモ!!

ストーリーも前作の登場人物の出方がお見事すぎるし、血を吸う粘土の世界観が一気に広がってこれからシリーズ化してほしすぎる!!!粘土色んな形になるだけに無限の可能性秘めてるー!

前作のあの衝撃的なラストからどうなるんだろうと思ったけど個人的には全然ありで大満足でした!

ねんどぶつけたろか!
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