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シャン・チー/テン・リングスの伝説のKSKのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

新生アベンジャーズの予感しかしないワクワク感。ヒーローとなりうる物語はもちろんスッと入り込めたしキャラもいい。肉弾戦中心でありつつも、テンリングスの飛び道具感や多少の魔力感のあるアクションは痺れる。親子対決の映像はポッターvs.ヴォルデモートとかキャップvs.サノスを彷彿させるカッコいい映像。トンネル抜けたらそこは…的なアドベンチャー要素もクリーチャーが沢山出てくる世界観も実は今までそんなに無かったのでまた新たな一面が見られて良かった。絶妙なタイミングで繰り広げられるコメディ演出にも思わず笑ってしまう。アイアンマン3の教祖役者再びはおっとっとって感じのサプライズあり出し、アジア系に相性抜群のウォン登場はテンション上がりますよ。ラストバトルはまさかの怪獣大乱闘でなんか違う映画に成りかけたけど、ちゃんとシャンチーが収めてくれました。そして問題はその後、レストランで事実をそのまま話してるだけなんだけど、ウソップが話すホラ話にしか聞こえない演出に笑。かと思えば再びのウォン登場からのブルースとキャロル登場には驚かされまくり。しかもブルースはハルクの姿じゃ無くなってる…!MCUから目が離せません。あ、あとウォンも一緒にホテルカルフォニア熱唱してそのままエンディングも最高。
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