なっすん

シャン・チー/テン・リングスの伝説のなっすんのレビュー・感想・評価

3.7
ー力を授けた。最強の力をー


【あらすじ】
サンフランシスコのホテルで駐車係の仕事をするシャン・チーは、素性を明かさずに穏やかな日々を過ごしていた。ある時、シャンチーの身につけるペンダントを狙い、男がバスの中で襲いかかる。親友のケイティも知らなかったシャンチーの飛び抜けた戦闘能力で、巻き込まれる乗客を救いながらなんとか危機を乗り越えるが、緑色のペンダントは奪われてしまった。犯罪組織テンリングスの親玉“マンダリン”を名乗る実の父からの刺客であることに気づいたシャンチーは、実の妹の身を案じてマカオへ向かうのだった―――


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映画館で鑑賞、レビューし忘れ、、


ブラックウィドウに続くMCUフェイズ4。
特殊能力を持たない最強ヒーローでMCU初アジアンヒーローと、MCUの新たな切り口で展開される今作。
MARVELといえばビームや魔法や空中戦!といったアクションシーンとはうってかわり、バス、闘技場、建設現場など多種多様なステージで本格的なカンフーアクションが楽しめる。

新しい風びゅーびゅー吹いているシャンチーがMCUに馴染むことができるのかなという心配は、ウォンとアボミネーションの登場で払拭され、“あー、MARVELの映画見てるんだなあ”と安心するシーンとなった。

シャンチーの映画全体の印象は個人的にはあまり好みではなく、後半のディズニー感溢れるファンタジー展開には少々あくびが出る内容であったが、今後のアベンジャーズで合流する展開を想像するとまた胸が熱くなる。
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