カンフー映画として面白かった。最後は大ごとになってるけど。
ホント、終盤の世界の危機的な部分を除けば、全くもって香港カンフー映画のようにしか見えません。その最後の部分も、ちとやりすぎ感はあれど、ある意味中華圏の映画としてよくある内容だったりします。これがハリウッド制作ってんだから、よほど深い理解とリスペクトがあるんだろうなと。
勿論、マーベルらしい鮮やかな色合いや、アクションと音楽を上手に合わせたカッコよさは健在でした。始まりの物語としても良くできていて、冴えない主人公があれよあれよと言う間にカッコよく見えてきます。
キャスト面では、こだわりの豪華メンバーの中でも、特にオークワフィナが良かった。やっぱりこの人は瞬発力高いなぁ。存在感ありすぎて妹ちゃんとか霞んで見えるほどでしたw
これまでのMCUはテクノロジーとか宇宙的な内容が多かったけれど、最近は魔法や異世界的な話が増えてきて、この先どうなるか楽しみです。
