BROOK

ソー:ラブ&サンダーのBROOKのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.0
鑑賞日:2022年7月8日
パンフレット:880円,「ロキ」パンフレット:880円

字幕。


俺は、”愛”を選ぶ――!


うーん、、、
満足できる作品ではあるんだけど、予想を超えた面白さとまではいっていないような気がする。
ちょっとハードルを上げ過ぎたかもしれない(汗)

今作のヴィラン、ゴアを演じたクリスチャン・ベールはハマり役だったと思う。
さすがカメレオン俳優だけはある。
注目は新生マイティ・ソーを演じたナタリー・ポートマン…めちゃくちゃカッコ良かった~♪


映画は、荒涼の地を娘を抱えてゴアが歩いているシーンから始まります。

ゴアは水と食料を与えてくれるよう神に祈るが…
娘は疲れたと言い残し、ゴアの腕の中で息を引き取る。

そんなゴアは謎の声に導かれ向かうと、そこはオアシスだった。
オアシスにいた神のラプーはちょうどネクロソードを葬り、祝いの最中。

祈りを捧げるゴアに対して、ラプーはあまりにも無慈悲で…
ゴアはネクロソードの呼びかけに応じ、剣を手にし、ラプーを殺す。
そして、神の本性を知り、全ての神を殺す決意を。


一方、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一行と行動をともにしていたソーは、シフからの救難信号を受け、すぐに向かうことに。

ゴッド・ブッチャーことゴアによって神殺しが次々と行われており、シフから話を聞くソー。


その頃、地球ではジェーンがガンに侵され、既にステージ4まで進行…治療方法は無し。
粉々になって新生アスガルドに展示されているムジョルニアに呼ばれ…
ムジョルニアを見つめていると、雲行きが怪しくなっていく。


新生アスガルドにゴアの魔の手が迫り…
ソーが駆けつけ、敵と応戦する中、そこに新生マイティ・ソーとなったジェーンが現れるのだった…。


全体的にワイティティ監督作品らしい感じに仕上がっている。
ビジュアルと選曲はかなり良き!!

まさかのエンヤには笑ってしまった!

一応、シリーズを知らなくても、サラッとソーとジェーンのことを説明してくれるシーンが2ヵ所ほどあるので、安心を。

結構笑えるところがあるのは、賛否あるかもしれない…。
ストームブレイカーが嫉妬するのは笑ったけど。。


肝心のアクションシーンは、ソーはストームブレイカー、ジェーンはムジョルニアを持って戦うので、見応えは充分。
粉々になったムジョルニアを持ってのジェーンの戦い方は大興奮!

そこにヴァルキリーも入ってきて、3人の共闘はカッコいいですよ!!
後半はヴァルキリーがゼウスのサンダーボルトを持って戦うので、要注目!


あと、ワイティティ監督なので、子供の扱い方も良かったなぁ。
終盤、最高に盛り上がるアクションシーンあり。

ちょいネタバレ気味になるけど…
永久の門の広間にセレスティアルズの石像っぽいのがあったね。
もしかすると「エターナルズ」にも繋がってくるのか?


とりあえず、ソーとジェーンの関係はちょっとホロリするところもあるので、その辺りも良く出来ていたと思う。


そうそう、マット・デイモンさんもきちんと出演していました(笑)


エンドロール途中とエンドロール後にも映像あり。
次作(あるよね?)は”あれ”との戦いになるのか?
あの子供もまだ関係してくる??

ジェーンはあの場所へ…
彼女の物語は終わり?

最後に「THOR WILL RETURN」とテロップ表示。


次は「ブラックパンサー ワカンダフォーエバー」か…
日本も11月公開?
早く予告編が解禁されないかな。。
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