まー

ソー:ラブ&サンダーのまーのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.5
俺たちの好きなマーベルが戻ってきた!
レッツソータイム!

マルチバースとかサプライズとかもういらないんで…(´Д` )と食傷気味になっていたMCU
久々にケレンたっぷりの王道ヒーロー映画を見させてもらいました。
マーベルシネマが元来持っていたヒロイズムや爽快感、カタルシスが詰まった素晴らしい作品。

エターナルズもドクターストレンジMoMも面白かったんですけどそれぞれクロエ・ジャオ、サム・ライミの作家性が強すぎて、これMCU…というかマーベル作品じゃなくね?という違和感は常にあったんですよね。他作品と毛色が違いすぎるだろうと。ファイギはもうフェーズ4コントロールできてないんじゃないかと心配になるくらい。

その点本作はマーベルの王道。
真っ直ぐ行ってぶっ飛ばす!それでヨシ!
さすがタイカ・ワイティティというべきか、前作バトルロイヤルをアップデートしてケレンを特盛にしたテイスト。

本作最大の評価ポイントはヴィランのゴア。というか、クリスチャン・ベール。
全力の役作りと演技、いやほんとクリスチャン・ベールはすごい。
ブルース・ウェインより全然ハマってました。笑
ちゃんとクリスチャン・ベールじゃなきゃいけない必然性がありましたよ…脱帽です。

テーマも実は深い。私は神全否定派なのでアレですがf^_^;

ソーが中央にいる限りなんとかなる!
頼むよケビン・ファイギ!
まー

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