前作ラグナロクがマーベルの中でもトップスリーに入るくらい好き
今回もタイカワイティティのアイデアとギャグ満載、センスあふれる画も多く
特にクリスチャンベールのゴア!
冒頭の神に笑われながら希望を請うシーンでのあのどうしようもない表情の演技!
一発でキャラが奥深いものになって改めてチャンベールの凄さを感じた
テーマも喪失への恐れ、絶望
その向き合い方は愛だ!という直球の素晴らしいものでした。
ただ全体的に描写がこれだけ?って感じで先にドンドン進む感覚
そのテンポの良さも快感ではあるけれど
キャラクターの感情の整理がわかりにくい感じ
直近のストレンジでも感じたあれよあれよと進んでいく感じ最近のマーベルの編集に追いついていない自分がいる
ソーとジェーンのあの状況での関係を描くには圧倒的に尺不足
4時間バージョンもあるらしいのでそのバージョンの方がうまくいってるかもしれない
前作でハードルが跳ねあがった分越えれなかったのが正直ある
でも相変わらずメチャクチャ楽しい作品!