このレビューはネタバレを含みます
クリスチャン・ベイルが今回もすごい!ラッセル・クロウの扱いがひどい!笑
それはさておき、MCUでは個人的にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに並んで苦手だったマイティーソーシリーズ。特に初期2作は神だなんだって設定がアホらしくてついていけませんでした。
ところが今回は前作以上にコメディ路線に振り切っていて、なんだかめちゃ面白かった!ストーリーもあの悪役も、ジェーンがなんでソーなったか(一応シャレです。ハルクの女性版がシーハルクなら、こっちはシーソー?これも一応シャレです)も、さっぱりよく分かんなかったけど、そんなことは全部吹き飛ばすような笑わせぶり。あのハンマー(これもなぜ復活?)や斧が誰でも持てるみたくなってるのかも、もうこれまでの設定はなんだったのって感じだけど、そんなこたぁ気にするな!みたい勢いがありました。
あとやはり音楽にガンズ使いまくりなのは、月並みとはいえ世代的にちょっとアガります。さらにもっと嬉しいのはエンディングがDIOだったこと!普通ないでしょ!前作はツェッペリン使ってたし、この監督、ハードロック好きなんですかね。
ジェーンが最後ああなっちゃったのは(そもそもいきなりそうなってた設定も唐突すぎ)は残念でならないけど、ソーの話自体はさらに続きそうな感じだったので楽しみです。続編もぜひこの路線でお願いしたいです。
続編があったらアベンジャーズを抜いてMCU史上一番長いシリーズになるんですね。まさかここまでになるとは。