23.2.11②
ずっと観たかったハロウィンENDS。予想通り、誰も観たくなかった様な展開の数々。
痛快なアゲアゲスプラッターホラーとしては2018年のハロウィンで、自警意識と暴力の悪循環を描いた社会派ホラーとしての続編、2021年ハロウィンKILLSも好きだった。
今作は昔のハロウィン続編集にもあったと聞く、被害者にブギーイズムが継承されて次のブギーマンになる的な展開。
観たいものでない事は許容するとして、18年版と21年版の魅力が中途半端にブレンドされてどういう気持ちで観ればいいのか分からない。
それと、前2作を通じて徹底的に神格化され抽象化されたシェイプをついに形而下的したのはいいけど、自警と暴力では対処できないことを示した前作に対するアンサーがぼんやりしてて分かりづらい。