本当にENDなのかなあ~(笑)
コーリー・カニンガムは21歳の大学生。ハロウィーンの夜、近所の夫婦がハロウィーン・パーティに行くため、ベビーシッターを頼まれる。
このガキがすげーやなガキで、こいつのいたずらで事故が起こり、ガキは階段から落ちて死んでしまい、コーリーは過失致死の罪に問われる。
この件がスティグマとなり、3年後の今では父親の経営するジャンクヤードで働き、町では「あの子供を殺した男」みたいに言われていたコーリーは、高校生に絡まれていたところをローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)に救われる。コーリーが良い青年だと思ったローリーは、自分の孫アリソンに紹介し、2人は付き合うようになるが・・・・。
こっからどうマイケル・マイヤーズと絡んでくるのよ?
前作『ハロウィーンKills』を批判していた映画レビューサイトの人たちが『ハロウィーン The End』は気に入った!って言うので、なんでそんなにいいんだ?と思って観てみましたが、私が良かったのは最後の30分くらい。
要するに、マイケル・マイヤーズのような存在は、人々が自分の怒りをぶつけるような対象で、一人いなくなればまた次が出てきちゃうみたいな話なんですけど、ローリーと孫のアリソンも「マイケル・マイヤーズに執着して事件を大きくした」みたいに、マイケル・マイヤーズの犠牲になった人たちにいじめられていたりする。
んで最後、そういういじめをした人たちが殺されていくんだけど、殺し方がみんな変わっていて面白かった。
地元局のDJは番組中に殺されるんだけど、舌を切られて、その舌がレコードの上に落ちて、舌に当たる度に針が飛ぶ、とか(笑)。
最後ローリーとの一騎打ちもグロ描写がすごいんだけど、グロいと言うか不快?「お~まいが~」って言いながら笑っちゃう。
っていうのが私の感想だったのですが、映画レビューサイトの人たちはこの30分は「ハロウィーン・ファンが期待していることをしないとな!って感じで最後ぶっこんで来たシーン」ってことであまり評価してなくて、逆にそこまでのお話を結構真剣に分析していたのですが、それはネタバレになってしまうのでコメント欄で!