梶野竜太郎

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーの梶野竜太郎のレビュー・感想・評価

3.0
マーベル最高傑作とまで言われた前作から
2年半後の2020年8月28日に
主役の チャドウィック・ボーズマンが
癌により他界。43歳没。

物語の中でも亡くなった事になっており、
最後まで讃え捧ぐ作品になっている。
米国らしくとことん亡くなった想いを
物語に溶け込ませる為
リスペクト重視の構成は好き嫌いが割れそうだ。
新しいブラックパンサーが
なかなか出てこないのも
そう簡単にリニューアルしてはいけないくらい
リスペクトしてるからだろう。

正直、やるべき構成なんだろうけど
派手でもないし、ワクワクも少ない
(そう言う映画じゃないのはわかったら上でね)
この作品から観たらほとんど意味わからないし
「アクアマン」や予告でめっちゃやってる
「アバター」の海のシーンを見てるので
海の演出も地味。
話も長いし…。

でも「ありがとう。チャドウィック・ポーズマン」
っていう映画でした。
梶野竜太郎

梶野竜太郎