このレビューはネタバレを含みます
* 事の発端はリリが作ったヴィヴラニウム探査機→リリ本人の意志?それとも促したのはCIA?アメリカ?→またアイアンマン繋がりが戦犯…
* 武力行使で解決せざるを得ないのは、アクション映画としては仕方ないが、現実の戦争を思い起こさせるような構図はしんどい。
* タロカンはワカンダと共闘するとしても、国民は納得しているのか。少なくともネイモアの側近は不服そう。
* ワカンダ・タロカンは今後も、アメリカとの衝突ありそう。サンダーボルツも絡む?ワールド・フォーエバー。
* ティチャラの追悼を感じたのは最初と最後だけ。概ね尻拭い。
* 結局煙たがられてるワカンダ、辛い。
* ネイモアの誕生シーンが美しすぎた。神話の絵画みたい。(ネイモアの父親はタロカンの神?)
* ネイモア=El niño sin amor(愛のない子ども)というのはスペイン人側の意見であって、タロカン人からすれば愛に満ちた国王であるという、見え方の違いが面白かった。方法が過激であるものの民のために戦っているところは、ヴィランとして見るには複雑だけど、物語を面白くさせてる。今後はヒーローとして純粋に応援させてほしい。
* シュリの技術で肌の弱点を克服した、無敵のネイモアを期待。