TERU

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのTERUのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

先代国王である父ティ・チャカ、女王である母ラモンダ、そして国王にしてブラックパンサーである兄ティ・チャラまでも喪ってしまうなんて、シュリの悲しみや怒りが凄く痛々しく感じてきますね(⁠〒⁠﹏⁠〒⁠)。
ですが、ラストにティ・チャラがナキアと結婚して子を成していたとは、さすがにサプライズとしか思えませんね。
まさに喪失を体現したフェーズ4のラストと、ティ・チャラ/ブラックパンサーことチャドウィック・ボーズマンさんの追悼を飾るのに相応しい作品でしたね(⁠╥⁠﹏⁠╥⁠)。
それにしても、予想通りではありましたが、まさか本当にシュリがワカンダの王位とティ・チャラの意志を継承し、新たなブラックパンサーとなるとは驚きましたね( ゚д゚)。

しかし、リリ・ウィリアムズことアイアンハートの技術力と発明能力に関しては、かつてのトニー・スタークを思い出しますね。
それに、アイアンマンスーツと似たアーマースーツを作り上げるなんて、まさに2代目アイアンマンに相応しいですね!。
あとは、今後のワカンダやブラックパンサーとなったシュリがどのように世界と関わっていくのかと、ワカンダと和平・同盟を結んだネイモア率いるタロカン帝国がどうなるのかと、アイアンハートことリリがどのようにアベンジャーズに加わるのかが凄く気になりますね‼。

それと、チャドウィック・ボーズマンさん、ご冥福をお祈りしてます(ToT)……。
ゆっくり休んでください(T-T)。

余談ですが、フェーズ4に関しては確かに喪失をテーマとしてますが、ただ喪うだけでなく、そこから新たな希望が生まれたり、新たな家族等の存在に後押しされ前進したりと、色々な形でヒーロー達が前へと進んでいく姿が描かれいて、様々な事を考えさせられる作品ばかりでしたね(泣)。
ワンダはヴィジョンと息子達、シャン・チーは両親、エターナルズは仲間、スパイダーマンは叔母と全ての人々との繋がり、ソーは故郷と家族、本当に次回作や『アベンジャーズ/カーン・ダイナスティ』までには色んな意味で報われて欲しいですね(⁠〒⁠﹏⁠〒⁠)。
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