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喜劇 愛妻物語のmaruchanのレビュー・感想・評価

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)
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事実を元にしてるから当然なのかもだけど、リアルだった。
非常にリアルだった。

怒りながら泣きながら、笑っちゃう家族の距離感。

売れないシナリオライター豪太と、パートで家計を支える妻チカ、その子アキ。
倦怠期を迎えた夫婦のおはなし。

喜劇でもあるけれど、切なくもあった。
夫婦が罵り合う姿が、微笑ましく見てられる度を超えてて、じぶんも心を殴られてる気持ちになった。

それは演技が自然体だったからでもあると思う。

くすっと、四回くらい笑えた。
それ以上に、じぶんのコンディションもあるかもしれないけど、切なさのが大きかったなー。

エンドロールですこし安心した。

水川あさみさんはああ乱暴ではないだろうけど、情深い姉御なところなのかイメージと重なるところがあって、
濱田岳さんもやっぱり上手でした。


おしまい。




📝
あの三段階(?)の効果音、独特でよかったなー。
うどんの少女シュール。
大久保さん。
子役の子上手だった。
百円の恋の監督なのかー。
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