ゆこ

巴里の屋根の下のゆこのレビュー・感想・評価

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)
3.4
終始コミカルで可愛い
巴里の街並みや、空に向かって生える煙突たちが愛らしい
冒頭と結末のカメラの動きがピノキオのマルチプレーン・カメラそっくりな気がする(この時はまだ発明されてないけど...)

ポーラの気持ちがイマイチ掴みきれなかった
アルベールも良い奴なのに貧乏くじばっかり引いちゃってキメきれない
というかアルベールについては、ポーラよりルイとのブロマンス的な関係のほうが気になる 普通に仲の良い親友なんだけど、距離が近いし絆も強い お互いが相手を思い合っていて、賭けでも同じ細工をし合ってて
これからも彼らの熱い男臭い関係が続きますように
ゆこ

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