毒に犯され、余命24時間となった女殺し屋が、自分を狙った者を求めて夜の街を駆け巡る。
ピンクやブルーのネオンが美しい夜の街は、シャーリーズ・セロンの『アトミックブロンド』を思い出しました。少しずれた日本観は、海外映画でよく見られる『なんちゃって日本』が楽しめる。(エンドゲームほど酷くない)
中盤の和室での目まぐるしい殺陣、モノクロで統一された室内は鮮血が映えます。まさかの内山くん登場は息抜きポイントでした。
育ての親であるウディ・ハレルソンの支配、父性からの卒業を描くのであれば、キャストはフレッシュな若手を起用すべきだったのではないかと感じます。