みいしゃ

海辺の映画館―キネマの玉手箱のみいしゃのレビュー・感想・評価

3.5
東京国際映画祭で鑑賞しました。

内容が盛り沢山で、一回観ただけでは消化不良!
常盤貴子さんが舞台挨拶で仰っていましたが、まさに走馬灯のように目眩くストーリー。

映画の内容としてより、大林宣彦監督が、使命感ともとれる戦争に強烈に反対している、そして、いかに映画を愛しているか、というのが、ビンビンに伝わってくる作品でした。

脇を固める俳優陣も豪華!

舞台挨拶でもしゃべり通し、そして、この長編を撮られるエネルギーを持ち続けていらっしゃる大林監督に拍手!

まさに特別功労賞!

今の時代に必要な作品だと思います。
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