ちいまめ

海辺の映画館―キネマの玉手箱のちいまめのレビュー・感想・評価

3.6
はじめ・・・・なんだこれ?と思いました。
朴とつとしたうまいとは言えないナレーション、奇天烈な映像は走馬灯のように切れ切れの断片で、意味不明。
・・・・でも、不思議と飽きは来ずそのまま見続けて、30分ほどしてようやく細かい短編のような作りになり、中盤でこの映画ものすごい重たいぞ??と、メッセージ性強い作品であったことに気づき、そのまま最後まで見て・・・圧倒されました。
なにが?といわれると難しい。けれどこの時代にあの年で闘病中でこれだけ力強い作品を作る監督の底力に圧倒されました。
ちいまめ

ちいまめ