ズルズル

海辺の映画館―キネマの玉手箱のズルズルのレビュー・感想・評価

4.5
もしも昭和20年8月を生きたとして 未来から来た若者(劇中では霊感が強い?らしい青年)に“明日広島に爆弾が落ちるから!危険なんだ広島が!”と言われてもわたしは逃げ出せないだろう
わたしたちいつだって観客で高みの見物でしかなく、そのくせ何度も感情が爆発した(文字通り爆発)

“また見つかった。何がだ? 永遠”

ハッとする台詞がたくさんあったけど目まぐるしい展開で次から次へと振り回された……
ものすごいエネルギーと死の気配
ズルズル

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