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海辺の映画館―キネマの玉手箱のsangoのレビュー・感想・評価

4.5
グッタリと、今とても疲れている


見たあと、頭痛が酷くて家に帰った途端ひと眠りしてしまった。この映画への旅から帰ったらライフが尽きたんだろう。監督の脳内を迷路のようにさまよい歩いたような感覚。
映画の手法への戸惑いが強く前半はやや冷めた気持ちで見ていたが、後半の生々しさは鬼気迫るものがあった。涙が出たのは悲しみとか哀しみとかよりも苦しみとか悔しみというか…痛みを感じた気がする。
監督からの大きな宿題。
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