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正しいバスの見分けかたのtetsuのレビュー・感想・評価

正しいバスの見分けかた(2015年製作の映画)
4.0
門真国際映画祭にて鑑賞。

田園広がる地方の高校。
ありふれた日々の中のちょっとしたおかしな出来事。
男女4人で描かれる、ある青春の1コマ。

タイトルからは全く予想もつかない中条あやみさんの第一声。
観たら分かりますけど、これは実写版『涼宮ハルヒの憂鬱』ですよ。笑
(第4話ぐらいまでしか見てないけど...。笑)

「伊参スタジオ映画祭」のシナリオ大賞グランプリを受賞したという脚本は、何となく『セトウツミ』に通ずるような気もしますが、むしろ映画が作られたのは本作が先。
この作品の撮影後、中条あやみさんが『セトウツミ』に出演することになるのは面白い偶然ですね。笑

また、役者のセリフが自然なのもいい!
彼らが本格的にブレイクするのは本作の後ですが、その痕跡は間違いなく残っていたようにも思います。
特に良かったのが萩原みのりさん!
固定カメラだからこそ捉えられた微かな視線移動と絶妙な表情の変化から、相手への好意が自然と伝わってきて、今後の出演作にもかなり期待が湧く名演でした。

バスに乗る、乗らないとか。
一緒に帰ると言う、言わないとか。
学生時代ならではの些細な選択が、
とてもいとおしく感じられる本作。
2組の男女は同じような気持ちを抱えていながらも、その行動が対比的に描かれている点が秀逸な一作だと思いました!

P.S.
あとこれ、シリーズ化して、
ポカリスエットかシーブリーズのCMにしたら、絶対、売り上げあがると思います。笑