彼女らは騙したのか?それとも騙されたのか…?
様々な理由からそこで生計を立てていたストリッパーたち。
ステージで輝き稼いでいた彼女らもリーマンショックという世界に影響を与えた世界不況の波に立たされることに…
そんな中でもウォール街のビジネスマン達から、むしろこれまで以上に巻き上げようとします。
その方法は極めて違法な方法に……的なお話です。
実話を元にしているお話ということで、ヒリヒリするクライム映画かと想像していたら、思ったより登場人物たちの感情に寄った作品でしたね( ´∀`)b
ノリ的には『モリーズ・ゲーム』に近いかも…?
とにかく主人公デスティニーが憧れるストリッパーのラモーナを演じたジェニファー・ロペスですよ!
今年で52歳になる彼女ですが、撮影は何年前でした?と尋ねたくなる美ボディにキレッキレのダンスですよ!リアルに魔女かエルフなのでは?笑
ポールダンスとかストリップショーは映画でしか観たことありませんが、アメリカのそれって本当エンタテイメントって感じで、エロさよりも感動すら覚える美しさは本当に感心してしまいますね。
舞い踊るドル札さえも、もはや演出(*´꒳`*)
クライムものとして観ると物足りなさを感じるものの、リーマンショックという出来事にこんなところにまで影響があったよという面を知るというのは興味深かったですかね。
今現在のコロナ禍でも進行形で色んな物語が生まれているんだろうなぁとか考えてしまいました。
まあ、でも本作はデスティニーとラモーナ姐さんの友情物語として観るのが1番楽しめるお話でしたかね!
2人が1つの毛皮のコートに包まれて屋上でタバコふかしてるシーンは凄く良い画でした◎
あの、緊張したら嘔吐しちゃう系女子のコは本当に不憫で逆に可愛いなぁと思いました( ^ω^ )