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ハスラーズのcocoのレビュー・感想・評価

ハスラーズ(2019年製作の映画)
3.5
2022年12作品

◆あらすじ
「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウーと「ザ・セル」のジェニファー・ロペスが実在のストリッパーたちを演じ、リーマンショック後のニューヨークで起きた驚きの実話を映画化した社会派犯罪ドラマ。監督は「エンド・オブ・ザ・ワールド」のローリーン・スカファリア。
リーマンショック後のニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちがウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を立てたという実話を、ジェニファー・ロペスと「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウーのダブル主演で映画化。年老いた祖母を養うためストリップクラブで働き始めたデスティニーは、そこでひときわ輝くストリッパーのラモーナと出会う。ストリッパーとしての稼ぎ方を学び、ようやく安定した生活が送れるようになってきたデスティニーだったが、2008年に起こったリーマンショックによって経済は冷え込み、不況の波はストリップクラブで働く彼女たちにも押し寄せる。いくら働いても自分たちの生活は向上しない一方、経済危機を起こした張本人であるウォール街のエリートたちの裕福な暮らしは変わらず、その現実に不満を募らせたラモーナが、デスティニーやクラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なクライアントから大金をだましとる計画を企てる。

◆コメント
ジェニファーロペスの存在感!
いくつになっても輝き続ける存在感。
むしろ歳を重ねるごとに輝きが増してる、すごい。

セクシーで煌びやかな世界を見るのが好きな方は絶対満足できる作品。
ポールダンスやファッションの華やかさには脱帽。

元になった事件はニューヨークマガジンに掲載されたものだとか。
男性は被害者なのかもしれないけど共感ができないから見ていて辛くはならない。
精神の安定にも幸せにも子育てにも全ては金。現実を突きつけてくるけど結果友情も教えてくれる、非常に興味深い作品。
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