がんびーの

ハスラーズのがんびーののレビュー・感想・評価

ハスラーズ(2019年製作の映画)
3.7
『この街、この国全体がストリップクラブだった。金をばらまく側と踊る側の人間がいただけ』

2008年のリーマンショックによりニューヨークのストリッパーたちは経済的な大打撃を受ける。家庭を養わなければならない彼女たちは、力を合わせどうにかストリップクラブでお金を稼ごうとする。ラモーナ(ジェニファー・ロペス)を中心に試行錯誤を繰り返すのだが、次第に犯罪の一線を超えてしまうことに…。

女性が男性をぎゃふんと言わせる映画かと思ったら、予想以上に犯罪にフォーカスした、またなぜ女性たちが犯罪を犯さなければならなかったのか、ということにフォーカスした社会派映画だった。リーマンショックが大企業だけではなく、ストリップクラブのような娯楽企業にも影響が出していたのは知らなかった(大企業が潰れ、サラリーマンたちが遊べるほど余裕がなかったから)。ストリップを辞めて、泣く泣く最低賃金のバイトなどをしても「子供の面倒も見るために早上がりしなきゃ」「ベビーシッターを雇うほどのお金はない」など、日本でもよく目にする問題で苦しんでいて、どこの国も一緒なんだなと思った。

内容としても、作品としても予想以上に面白かった。ジェニファーさんは今年で50歳らしいけど意味わかんないボディしてますし、クラブで流れてる音楽もその年にヒットしたのであろう懐かしい曲だらけだし、ミナージュとアッシャー出てくるし。見て良かったです。ただ映画館で観るほどでは無いかしら。

ジェニファー・ロペスはすごいマッチョ。

幼少の頃に母に捨てられたデスティニーは、祖母を養うため、ストリップクラブで働き始める。そこで彼女はトップダンサーのラモーナと姉妹のように親しくなり、大金を稼ぐようになる。しかし、2008 年に起きた金融危機により、ダンサーたちは大打撃を受け...。ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウーほか豪華キャストが、人生の窮地に立ち向かうストリッパーを熱演。ユーモア、華やかさ、社会的な視点を交え、女の絆を描き出す。