ハスラーズの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

上映館(56館)

「ハスラーズ」に投稿された感想・評価

ジェイローによるジェイローの凄さをしらしめる映画。
けど、ちゃんとリーマンショックの後の貧困など現実をしっかり突きつけてくる、考えさせられる映画でした。

私は自営業だったけど、リーマンショックの影響なんて全く感じずのほほんとやってきたけど、実際直面した水商売や自営業の人達の大変さはよくわかる。
正当化せず、普通の女の子でただ必死に生活してきたコンスタンスウーの目線で描いたからこそリアルでした。
とも

ともの感想・評価

3.8
【2020年 42作目】

表側ではゴージャスで理想の女性といった暮らしをしているが、裏側ではリーマンショックで大打撃を受けたストリッパー達の想像できない苦しみ、悲しみを痛感させられた。

男達はクズすぎた。
子供を守るため自分の身を削りながらも奮闘する女性たちに心打たれた。
どこか遠い世界のように感じながらも、共感できるシーンが沢山あった
G

Gの感想・評価

4.1
めちゃくちゃスコセッシ意識してるやん!と思った話です。冒頭の長回し、主人公が過去の出来事を語る形式で話が進んでいく「アイリッシュマン」形式、栄枯盛衰を描くなどなど枚挙に暇がない。鑑賞中に「ウルフオブウォール・ストリート」や「グッドフェローズ」を意識した人は多いと思う。

スコセッシのそういった映画群と同様に本作も「独白と音楽」によって演出が為されている。コンスタンスウーが演じる主人公が「起きた出来事」を時系列に記者に語り、それに伴ってストーリーが組み立てられている。すなわち余計な情報に執着することなく出来事だけが語られるので、物語がサクサクと進む、はずである。スコセッシはこういった演出が得意なので疾走感溢れるストーリーテリングになるのだが、この映画の場合、大して面白くもない会話を聞かせられたり、ストリッパーのダラシない体を見せられたりするのでいちいち飽きてしまうのだ。いわばスコセッシ的演出の強烈な模倣を機械的に繰り返してるだけで本作ならではの映像言語が見当たらないどころか退屈さすら生み出している。それは110分の上映時間がいささか長く感じるほど。

他方、音楽に関しては上手くいっているように見受けられた。流れる音楽は(確認してないのでおそらくだが)事件が起きた年のヒットチャートを使っている。ここにもスコセッシ的演出が強烈に見える。いわば現代風女性版グッドフェローズ。僕が上手いなと思ったのは逮捕のシーンで流れる”Royals”の”Lorde”。不正な方法でお金を巻き上げ、高級な装飾品の中で暮らしていた「夢のような時間」が終わった時の無常感。自分の本来の居場所に引き戻される感覚。それは歌詞にもよく表れている。”We’ll never be royals. It don’t run our blood”

いくらスコセッシを意識してるといっても本作ならではの要素もかなり綺麗で時代を意識してるように見受けられた。片親の問題や人種差別的要素、性差別問題などを随所に、かつ自然に盛り込んであった。結局これも最近流行りの格差社会が根底にある点も大事。また、話の最後を女の友情に帰結させる辺りは流石。

Cardi BやLizzoの出演は圧倒的に要らなかった気もするが、まあそこは話題性ということでいいんじゃないでしょうか。コンスタンスウーの今後の出方も気になる。何より今作のJ.Loの存在感がエゲツない(ポールダンスも含めて)。まるでグッドフェローズにおけるジョーペシのようにエポックメイキングなキャラクターであった。
わ

わの感想・評価

3.8
ジェニファー・ロペスの踊りが見えただけで最高。

ストリップクラブで働く女性たちの目線からリーマンショック時代の経済社会を見せるのは新しい。
超最高でした。
いわゆるピカレスクロマン的な内容で、『ウルフオブウォールストリート』的なスコセッシっぽさもあり、『日本で一番悪い奴ら』的な白石和彌っぽさもあり。個人的にそういうジャンルが大好物なので非常に楽しめました。
性もあり、酒もあり、薬もあり、音楽もあり。とにかく映画のテンションが落ちないところが良かったです。
ただ、それだけでなく社会の不条理にグッと踏み込むのもGood。悪いのは彼女だけなのか?いや最後のジェニファーロペスの「私たちは踊っただけ、あいつらは金を払っただけ」と言っている通りなのでしょう。善悪で分けられる問題ではなく、やはり社会の問題なのだと言うのがよく分かる映画でした。

というかジェニファーロペスがカッコよすぎる!!!震えるほどカッコよかったです。
このジェニファーロペスにアカデミー賞をノミネートさせないのは本当によく分かりません。
na

naの感想・評価

3.0
思ってた内容と少し違ったから、そのギャップで途中集中力切れたけど、女は強いし優しいし可愛いし、ほんと女って最高だなって思った。
りっく

りっくの感想・評価

3.7
本作はリーマンショック以前と以降という21世紀のアメリカの経済を、ストリップショーの世界から切り取った社会派映画だ。そのような意味では、アプローチは「ブギーナイツ」に近しいものがある。だが、本作は群像劇ではなく、この世界に飛び込んだアジア人女性と、彼女とコンビを組み成功に導く姐御とのバディムービーとして語られていく。

まず、もう姐御という言葉以外、形容ができないジェニファーロペスの圧倒的存在感が素晴らしい。完全に現役を退いたオーナー的立場ではなく、あくまでも現役ストリッパーとしてのパフォーマンス勝ることながら、弱き若者に手を差し伸べる包容力も持ち合わせる盤石さ。観客は主人公と同様に彼女の魅力にひたすら引っ張られていく。

ウォール街で金儲けをする奴らを如何にコントロールし、汚れた金を店に落とさせるか。性欲のはけ口として来店する金持ちの強欲さを逆手に、パワーバランスを逆転させる術を伝授する序盤はカタルシスと多幸感たっぷりに進んでいく。

一方で後半は、行き過ぎたパワーバランスと、自らも強欲の渦に飲み込まれ、犯罪に手を染めていく様を描いていくが、徐々にテンポが悪くなっていくのが残念。インタビュー形式で過去を回想する語り口になっているため、ノスタルジックな感動をラストに残しているものの、そこに至るまでのクライムサスペンス的な緊張感がもっと盛り込まれていればエンターテインメントとしてより面白いものになったはず。
BLUE

BLUEの感想・評価

3.9
日比谷ミッドタウンTOHOcinéma
厳しい現実に自分流に立ち向かう女達が
かっこいい‼︎
ジェニファー・ロペスのダンスがゴージャス。そしてデスティニーとラモーナの友情がいい。
ジャネット・ジャクソンのコントロールがぴったり。
最高か!!
ジェニファーロペス50歳とか見えなすぎ!
みんな綺麗で美意識あがる素敵な映画〜!!!