ダニエルの作品情報・感想・評価・動画配信 - 79ページ目

「ダニエル」に投稿された感想・評価

[アメリカンな『Luz』は悪魔も大暴れ] 60点

内気な少年ルークには友達がいない。両親はパラノイア気味だが医者を信じない母親のことで喧嘩が絶えず、ルークはクマのぬいぐるみにウィルバーと名付けて孤独な日々を送っている。そこで彼はダニエルという架空の友人を作り上げ、彼と一緒に遊ぶことで孤独を紛らわせることにした。ぬいぐるみに名前を付けることで人格が備わっていくという恐怖物語は"アナベル人形"など有名なものも多くあるが、本作品では完全なるイマジナリーフレンドを創造している。この場合、ダニエルはルークの頭の中だけにいる存在で、基本的に知識や思考はルーク側にリミットが来るはずだ。

大学生になっても相変わらず友達のいないルークは、セラピストの言葉に従って心の奥に仕舞い込んだダニエルを解放する。すると、昔は単なる遊び相手として、自分と同等だったダニエルは、イケメン長身マッチョでコミュ強という絵に書いたような"憧れ"として再登場する。彼は的確な状況判断や度胸、知識などで度々ルークを助ける。この圧倒的成長はあまりに飛躍しすぎていて、それは本当に頭の中で起きていることなのだろうか、安いペルソナ構図が暗示しているのは、彼らが実は同一人物であることだけなのだろうか、などと邪推してしまう。事実、ダニエルの度胸に従って女性たちと親しくなっていくルークに対して、ダニエルは嫉妬しているようにも見え、物語は明後日の方向へ飛んでいく。

本作品はアメリカ版"金のかかった"『Luz』(ティルマン・ジンガー)である。催眠療法を用いたダニエル/ルークの転換などは完全にそのものだし、悪魔という要素が加わるのもそれっぽい。要するに、本作品をざっとまとめてしまえば、タイミング悪く悪魔に目を付けられてしまった孤独な少年の話なのである。発狂要素のミスリードとして母親のエピソードを付け足すのは、まぁご愛嬌ということで。

『アメリカン・ハニー』に登場したサシャ・レインが友人以上恋人未満の画家役で出演している。だからなんだという訳ではないが、友人に指摘されたので一応。
aaaaki

aaaakiの感想・評価

3.0
イマジネーションものの映画はすきだし、Lukeの頭の中のDaniel は結局 彼自身ってゆう最初の予想は全く違った。
Daniel は何だったの?
Lukeの作り出してる部分と実際Lukeのコントロール外で起こってる部分の違いが掴めなかった。

個人的に楽しめなかったけど、それはなんか理解不足って感じがする。もっと監督の意図を掴めてれば、いい作品なのかもしれない。
とにかくLukeがかっこいいし、Lukeが演じるDaniel の部分もお見事だった!

このレビューはネタバレを含みます

不仲の両親、離婚以来情緒不安定となってしまった母親
そんな環境下で育ったせいか内向的な息子ルークは
街で起こった銃撃事件の現場でダニエルという少年に出会う
繊細なルークにとって心の拠り所となってゆくダニエル。
そんな、一人剣を振りかざし遊ぶダニエルの姿を目にした母は
息子の異変に気付き始める…




* 高評価の作品なので色んな方のレビュー参考になさってくださいね。





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          ネタバレになるので
  ↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓






喫茶店の入り口
タイルの上に横たわる血生臭い亡骸
セロファンような赤の色彩と点滅
ドールハウスの中に潜むドラゴンフルーツのような怪物。
他の方も書かれているように
ほんのちょっぴりクローンネバーっぽさもあり、
ただ斬新さがないのでもう少し過剰な演出を観たかったかも。
高貴な音楽
ショーウィンドウから颯爽と現れ煙草をふかす姿がセクシー。
TTSZ

TTSZの感想・評価

3.9
イケメンイマジナリーフレンド・シュワ息子に身体を乗っ取られる、ちょっぴりクローネンバーグ風スリラー。
noroyu

noroyuの感想・評価

3.5
Brooklyn Horror Film Festで。

暴走するイマジナリーフレンドの話。イマジナリーフレンドが主人公の体を乗っ取ろうとするみたいな。

期待するほどの驚き、爆発が足らんだなぁという感じ。
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