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ルース・エドガーのmaeのレビュー・感想・評価

ルース・エドガー(2019年製作の映画)
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絵に描いたような優等生か、危険思想の持ち主か

ちょっと掛け違えただけで今まで順調だったものが崩れていく

人は何を考えているのかわからない。何を抱いているのかわからない。だからこそ人は誰かを疑い他者を貶めようとする。
誰が正しいのか、何が真実なのか、人の数だけ答えは違うんだろうな

結局は人は生まれた環境で決まってしまうのか、なんて思ってしまったり。

家族愛は時に盲目で過剰になるし他人に干渉しようとする試みは往々にして判断を誤らせる。



途中からはルースが確信犯の策士にしか見えないんだが、レポートの内容とラストの表情がね。いろんな可能性を考えてしまうね。
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