よく出来た取材記録だ、ダライ・ラマ。ホーキングが"希望"(創造性の)について話しているのには感動した。
様々な芸術家達が、創造性は神から授かった才能である、子供の頃からの創造性をいかに維持するか、創造的であるのは悩ましい・不幸だ・病んでいる、という意見や。ジャームッシュの物事を常に別の角度から見る、というのも納得したが。
でも政治家達の意見で、ゴルバチョフに私は納得した。プーチンは今、世界がどのような状況になっているのか、全く分かっていない。これが大問題だ。創造性が彼には無い。
私はスラヴォイ・ジジェクとミヒャエル・ハネケの回答が特に気に入った。
編集も見やすいし、抽象的なテーマから、やはり創造性を持つ人物らの回答はまた常人には創造出来ない、創造的な切り口。いい映画だった。だが、ゴダールやコッポラ一家が登場してくれれば(個人的趣向として)尚よかった…
