このレビューはネタバレを含みます
“愛がなんだ“の今泉監督が、「恋愛のその先」を描き出す物語で、LGBTモノです。
評判良い宮沢氷魚よりも、相手役の藤原季節狙いで鑑賞しました。藤原季節って、前から結構気になっていた俳優さんです。演技うまいと思う。何処か闇が潜んでる顔つきが好き😅
同性愛者だと知られることを恐れ、ひっそりと田舎で暮らしていた迅の前に、6歳の娘・空を連れた元恋人・渚が現れて「しばらくの間、居候させて欲しい」とかいって転がり込んできて、同居を始めた3人が少しずつ絆を深めていくけど渚は妻・玲奈と離婚協議中で。離婚調停の裁判所で、偏見に満ちた眼差しに改めて向き合うことになるっていうー。
同性愛者の二人が岐阜の自然溢れる小さな村で普通に村人に受け入れられていくっていうのが嘘くさくみえたのは私だけかな?
裁判中に妻側の弁護士が並べ立てた偏見や決めつけの常識の台詞の数々が、田舎で暮らす村人の感覚に当てはまるような気がする…。😓
キメツケの刃…。
仕事や子育てに性別なんて気にする輩はもう、時代遅れなんだけど、田舎は時代に取り残されがちじゃない?
あと、一度分かれた筈の迅と渚が距離を縮めるのがいきなり、だったし、子役の女の子が普通に可愛くなくてノレなかったです。。😢
とりあえず卵🥚を片手で割って、今日は茶碗蒸しでも作ろうかな。