「人と出会って影響を受けるのが人生の醍醐味」
この言葉を知れただけでこの映画を観て良かったと思えた。
白川という町はもとから外からくる人が多かったから、入って来る人には寛容だという。
同性カップルに6歳の子供が一緒に住んでれば、そりゃ噂になるよね。
でも、噂したあとは受け入れて同じ町民として接するのだから懐が広い。女の子に盲牌教えるばあちゃん良かったな。
レインボーパレードやパートナーシップ制度など、誰もが生きやすい社会になるような活動を最近知ったし、自分の価値観の外である同性愛に対する考え方もだいぶ柔らかくなった。
映画で知って受け入れて、現実で知って受け入れて、ダブルで受け入れるから映画を観ない人よりお得だよね。
映画は頭を柔らかくしてくれる。
いつまでも柔らかさを保ったまま生きていって、そのまま死にたい。
そう思えたとても丁寧で良い作品でした。
観て良かった!