このレビューはネタバレを含みます
かなり良かった。宮沢氷魚の透明感…スキ…
渚と妻は最初お互いに奪い合うことしかできない敵対関係だったけど、最終的には和解(裁判上の意味だけでは無い)へと進んでいけたのが良かった。
母親がカフェでゲイカップルに向けた眼差し。それを非難するような妻の目。そこから感じ取れる確かな変化。
空ちゃんが「パパとママと迅くんと4人で仲良く」と言った時、それは子どもにしか言えない純粋な空想だったはずなのに、最後のシーンは自然とそうなっていてグッとくる。
松本穂香の役はもう少し深い意味を持たせてもよかったのかな?予想してたよりも何でもない感じがしてしまった。
何よりも ばあちゃんの「迅、長生きせぇ。」が最高にロックだった。