極めてなにか生命に対する
イジワル母娘も素直に認めるレベルの料理上手らしいエラちゃん。例によってお城の舞踏会の話が持ち上がるが特に興味ない。友達のネズミが行ってみたいから行ってみる感じに。フェアリーゴッドマザーの見習いであるクリスタルちゃんにお願いして、ドレスと馬車用意してもらったぞ。
魔法の橋に花火を上げまくるド派手エントリーで入城。ところがクリスタルが城の邪悪な魔術の気配を察知、来たばかりだけど帰るぜ。クリスタルによるとどうも女王も王子も偽物のようだ…そして本物の王子は実はこの友達のネズミで…みたいな。
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テクスチャ?の質自体は高め…ただ、動きはぎこち無く、どこにも何らの生命を感じない廃墟のようなCGです。不気味の谷の中層に暮らしてる表情は気を抜くとかなりの恐怖。
全体的に不穏な動きをしているゲームをやってる気持ちになること請け合いで、ちゃんとデバッグしましたか?と作者に訊いてみたくなる。動いてるのでセーフ。
なにもシンデレラでは無い話は、なにもシンデレラでは無いまま突き進み、なにもシンデレラでは無いまま終わります。
じゃあこの映画はなんなんだよ。
個人的に気に入ったのは、挙動ヤバ過ぎるクラゲ、なにかと光源バグ起こしてる瞳の反射です。