つるみん

ザ・バッド・ガイズのつるみんのレビュー・感想・評価

ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)
3.5
【たまねぎはヌキでおねがいします】

囚人たちを乗せた護送車が、襲撃される事件が発生。多くの凶悪犯罪者が野に放たれてしまう。逃亡した凶悪犯たちを再び捕まえるため、プロフェッショナルな服役囚たちを集めた極秘プロジェクト「特殊犯罪捜査課」を始動させる。

来ました!マブリーの新作!!!
可愛らしいマブリーも良いが、もっと暴れる最強のマブリーが観たいという方にもってこいな一作であった。『犯罪都市』『無双の鉄拳』『悪人伝』などをSランクとし、『守護教師』をBランクとすれば、本作はAランクの位置に値する暴れっぷりだと個人的には思う。

が、しかし本作『劇場版』であるのだ…。韓国では大変珍しい『ドラマ』→『劇場版』という流れであり、正直キャラクターの深掘りやキャラクター間の関係などは本編だけでは掴みづらい部分がある。本当に楽しみたい方は『ドラマ』から観る事をオススメするが、『劇場版』だけでも十分楽しめることは確かであるので、あまり心配する事はないと思う。

とにかく何人倒したんだろう?という最強マブリーが観られれば、それで良いじゃないか!と。

他、『シティーハンター』の父親役を演じたキム・サンジュンや『恋のゴールドメダル』のイケメン医師役をやったイ・ジェユン、『愛の不時着』の嫌らしい次男を演じたパク・ヒョンスなど、ドラマで活躍しているキャスト陣が揃っていたのも、『ドラマ版』があるからという事で納得がいく。

骨太アクションをとくとご覧あれ。
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