悪を持って悪を制す
韓国版リアルスーサイド・スクワッド爆誕!
癌を患い休職中の元・特殊犯罪捜査課のまとめ役オ・グタク。
護送車襲撃の際に逃げ果せた凶悪犯を捉えるために病床からカムバックし、世に狂犬たちを解き放つ。
拳ひとつで悪を殴り倒すパク・ウンチョル、天才詐欺師クァク・ノスン a.k.a. ジェシカ、暴力警官コ・ユソン。
悪に人権など無い、思う存分ぶっ潰せ!
”幽霊の足”も忘れないでね。
感想です。
マブリーが相変わらずの安定感で、右の拳を駆使して敵を制圧する作品です。存在が凶器の彼にハンマーを装備させるという、まさに鬼に金棒なマブリー、拳で花瓶を破壊するマブリー、女性に弱いんだかなんだかなマブリー、爆発をバックにアツい口づけを交わすマブリー。
いろんなマブリーが見れますが、なんといっても日本語を話すマブリーが見どころですよね。
「****は抜きでお願いします」と言っていて、「は?」と思いっぱなしだったためググったところ「玉ねぎは抜きでお願いします」と言っていたことが判明し、さらに「は???」。そんな日本語を教えたのはいったい誰だ。
ノスン役のキム・アジュンを初めて見て、こんな人いるんだーと思いこれまた調べたところ、1982年生まれと判明し驚愕。表情を作った時に、リフトアップ系の整形をした人特有の線が出ているのは気になっていましたが、普通に20代後半くらいだと思っていたので、韓国の整形技術とVFXの技術に感心します。
続編希望です。