空撮特撮映画・私の好きな言葉です。
ウルトラマンを見て育ったので、楽しみにしてました。
最初っから当時の昭和レトロ感を彷彿させる世界観から始まり、
文字による説明が読め無い速度で展開するので、理解するってよりも感覚的に一気にウルトラマン(空想特撮)の世界観に引き込まれます。
突如現れるウルトラマンと怪獣対策メンバーに突っ込みたくなるところがたくさんありましたが、あまり深く考え無かった(考えたく無かった)ので、特撮や現代社会における様々な描写を感覚的に楽しむことができました。
怪獣が出てくるタイミングや、それぞれの怪獣の目的などがとてもテンポ良く楽しめたので、飽きることなく2時間をあっという間に感じられました。
ウルトラマンがスペシウム光線や八つ裂き光輪を出してくれるといちいち興奮します。
しかし当時のオマージュなのかなんだかよくわからない部分が多く、こちらについては好き嫌いが分かれそうな展開が多かったです。
最後の方は人類存続に対する考え方や世界規模で行われる技術抗争うんぬんかんぬんありましたが、
総称して、現代版ウルトラマンをしっかりやってくれたのでよかったです!
オリジナルに比べると、シン・ゴジラと比べると、エヴァと比べると・・みたいな見方も出来ますが、そんな見方はやめて、頭を空っぽに当時ウルトラマンをワクワクしながら見ていた童心に帰ってみることをお勧めします。
シン・仮面ライダーにも期待しちゃいますね!