このレビューはネタバレを含みます
巧みなカメラワーク 走る後ろ姿から回り込んで写したり 水面や木々の間を抜けたりと スピード感もあり スリリングな映像存分に味わいました 恐怖感が凄かった分隠れすむ女性と赤ちゃんに出会った時の安堵と炎の暖かい色がひときわ心に染みます 赤ちゃんに『ふるいの船で海にでた…』というナンセンスな童謡(マザーグース？)を唄う スコフィールド この無謀なミッションを受けた自分おもってを歌ったのかな…戦争自体が無謀でナンセンスなものなんだろう 友だちを失って自身も死ぬ思いで伝えた戦闘中止命令は受け入れられたものの 『明日の朝には突撃命令が出るだろう この闘いは最後の一人になるまで終わらない』んですね………戦争ってなんの為にしてるのかな…一次大戦の映画ってあまり見た記憶が無いのですが 派手な兵器は登場せず人間同士の生々しい戦闘を感じました
ラスト 家族の写真の裏の言葉『生きて帰って』それに尽きます😭
