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1917 命をかけた伝令のマーベル大好きのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.5
これはすごい。
長い長い1日が始まる。


1917年、第一次大戦中のヨーロッパで西部戦線にいたドイツ軍は後退しイギリス軍のデヴォンシャー連隊は明朝後退するドイツ軍を追い詰め一斉攻撃をかける予定でいた。
しかしドイツ軍の後退はアルベリッヒ作戦による計画的なものであることをイギリス陸軍は航空偵察により把握したが情報を伝えるための電話線が切れてしまっておりこのままデヴォンシャー連隊が作戦を続行すると壊滅的な被害を受けたしまう。
将軍に呼ばれた伍長代理のスコフィールドとブレイクは前線に作戦中止の命令を伝える任務を命じられ、たった2人彼らはその伝令を伝えるべく明朝に間に合うようどこに敵がいるかも分からない無人地帯を抜け前線を目指して出発する。


全編ワンカット風かつカメラワークによって主人公たちと一緒に行動している気分になるので鑑賞中の疲労感がすごい。

戦争映画ならではの緊張感がカメラワークの躍動感によってひしひしと伝わってくる。

思わぬところでマークストロング、ベネディクトカンバーバッチ、コリンファースが登場しテンションがあがった。

内容はタイトル、ポスターが全て。