サブタイトルの「命をかけた伝令」って言葉がピッタリですね。
相手の罠なので攻撃を中止せよとの”伝令”を伝えるべく、戦場を歩き始めるスコフィールドとブレイク。
ワンカットに見える撮り方は臨場感ありましたね。緊張したかと思えば緩くなったりの繰り返しで気が抜けなかったし、まるでこの戦争に自分が放り込まれたかのような没入感。
非情なシーンや銃撃戦などヒリヒリするとこもあったけど、戦争映画の中身というよりは画や音の凄さの方が上回ってたかなという印象。戦場を駆け抜ける有名なシーンは結構震えてしまった…。
内容としては途中から”伝令”がひとつ増えたと思ってて、むしろそっちの”伝令”には泣かされたし、「子供はいるの？」って質問への回収には涙腺を刺激されましたわ…。
コリン・ファースやマーク・ストロング、最後の名前の長いあの人まで豪華俳優陣の贅沢な使い方にもビックリ！！
でもやっぱ売り出し文句の”ワンカット”ってのが頭をよぎってしまい途中とか「ここの撮り方スゴいな〜」とか変な方に意識が行ってしまった事はただただ反省したい・・・😅
