圧倒的没入感
敵地の中を弾丸を掻い潜り、伝令を伝える2人の青年兵の話。ストーリーはマジでこれだけ。どんでん返しもないし、すごいドライな筋。
ただ、アカデミー賞撮影賞を獲得しただけあって、流石の映像美。カメラワークも凝っているから、カットが変わらなくても飽きないどころかどんどん引き込まれる。
退廃した塹壕戦の兵士の様子とか、生々しい感じもよく伝わってくる。主役2人が無名なのも、変なバイアス掛からなくて良かった（俺が知らないだけかもしれないけど）。
ちなみに見たきっかけはPodcastの東京古着日和。トレンチコートの話をしてたのだけど、あんまり出てこなかった。
