ダンディー

1917 命をかけた伝令のダンディーのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.6
2022年、204本目(ドラマ除く)。

本当に全編ワンカットかと思った。
実は全てがワンカットではないらしいけど、
本当に全部がワンカットかと思うほど、
映像の途切れを感じさせなかった。

だからこその臨場感。
主人公と一緒に、
命をかけて走り続けているかのよう。
すごいの一言に尽きる。

映画の最後に、
「この物語を話してくれた、
アルフレッド・H・メンデス上等兵に捧ぐ」
と出てきたから、
これも実話なのか!と驚いた。
調べてみると、
実話かどうかはわからないけど、
監督の祖父が語った戦争の話を基に作られた
フィクションとのこと。

でもこの舞台となっている作戦、
ドイツの「アルベリッヒ作戦」は、
実際に起きたことだったとか。


なにわはともあれ、
戦争なんて無益なこと、
罪のない人々同士で殺し合うという無意味なことが、
世の中から一刻も早くなくなってほしいと、
心から願います。

コリン・ファースが
本当にカメオ出演すぎてショックだった(笑)。
ワンカット風であるということ以外で
この映画を見た目的が
コリン・ファースやったのに(笑)。

良い作品でした。
ダンディー

ダンディー