第一次世界大戦に突入していく辺りを改めて学び直しているので漸く鑑賞。
カットなし(のように見せる)ことで観客に同じ体験をさせるというのもあるが、110分で語るためシーケンスごとの移り変わりによる不自然さはあるかなと思う。
そんな事言っても仕方ないけど、それでもワンカット風でありながら心情の動きも見て取れるし300mダッシュも吐きそうだし、これと合わせて『彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド』も見ると良い。
撮影のヌルヌル感に定評のあるロジャー・ディーキンスの仕事が遂に全開で見れる感もあり、マジで良くないんだけどどこでカットしてるとかどう合成してるかとかそういう見方もしてしまった。
それにしてもサッカーのオフサイド見てると第一次世界大戦時の塹壕戦思い出すな。